素麺やひやむぎは乾麺で売られているのが当たり前だが、うどんに関しては生めんタイプと乾麺タイプの2通りが売られている。生めんタイプのうどんは日持ちがしないので、あまり保存食としては向かないが乾麺タイプのうどんは保存がきく。乾麺タイプのおいしいうどんを先日頂いた。お土産なのだが稲庭うどんという名前のものだ。うどんといば誰でもそうだと思うがどうしても讃岐が浮かんでしまう。失礼なのだが稲庭うどんが有名なのは知らないでいた。稲庭うどんは、讃岐うどんに比べると、細いめんで平べったいうどんだ。まずはあっさりとしたかけうどんにしてみた。もっちり感があまりなく、するすると麺が喉を通っていく。讃岐うどんに比べると食べやすい麺のように思えた。表面がつるつるしているので箸で少し取りづらい感がする。全体の感じと食感でお酒の後などにしめとしていただくには、のど越しの良さでは讃岐うどんより、稲庭うどんの方が個人的にはいいように思う。また、稲庭うどんはこってり系のうどん汁より、あっさり系のうどん汁でシンプルに食べたほうがおいしいと思う。実際に家族に稲庭うどんを使い、夕食時の味噌汁の代わりの汁物として、かつおだしの醤味の汁で、長ネギのみをいれて出してみた。のど越しの良さと細麺が食べやすく、入れ歯で食事をとっている祖母も気に入っていた。稲庭うどんなら、表面が滑らかなのでつるっと口の中に入ると喜んでいた。食べやすくておいしい、稲庭うどん、今までどうして知らなかったのかちょっと悔しく思っている。
うどん料理は西日本を中心として人気の食べ物ですが、地域によっては「ご当地うどん」と称して地域の活性化に役立てています。そのような地域では、狭いエリアに何軒ものうどん屋があり、地元の人だけでなくうどんを目当てにやってくる観光客にも様々なうどん料理を提供しています。そしてそのような地域へ旅行をするときには、うどん屋を何軒もハシゴするのも楽しいものです。もちろんうどんがどれだけ好きでも、せいぜい昼と夜に食べるのが精一杯だと思いますが、店ごとの味を比較するのも大好きです。
もつ煮込みで有名なお店はたくさんありますが、もつ煮込みうどんでは富山の「もつ煮込みうどん糸庄」が人気高いようですね。富山は魚介類が豊富な地域なので、どちらかというとB級グルメ的な存在なのがモツ煮込みうどんです。もつ煮込みうどんが目的で、遠方から訪れるお客さんも多いのだとか。「糸庄」は城南公園前交差点近くの国道41号線沿いにお店を構えており、いかにもうどん屋さんらしい一軒家なので、すぐに分かると思います。「糸庄」のもつ煮込みうどんは、辛めのスープともつとうどんの組み合わせが絶妙で、ご飯によく合うお味だと評判です。
うどんというのは、その土地によって違いが出てますよね。完全に乾かした物から、半乾きの物、全くの生麺とか。水沢うどんは、その中でも半乾きの麺なんですよ。江戸時代から、こうだったんだそうです。群馬県の渋川市にある、お寺の参詣客相手に始められたそうですねえ。今でも専門店は、お寺の近くの伊香保温泉街道沿いに、沢山あるんです。水沢山から湧き出る透き通った水を遣い、出来上がる白い麺です。コシがあって、ちょっと太めですから、食べ応えがあるんですよ。
うどん料理の中でも、焼きうどんは作り置きが出来るので便利ですよね。最近のスーパーは見切り品を半額ぐらいにして販売するところが多いですが、うどんは生ものなので、ちょくちょく半額になっていることが多いです。そういうのを見つけたら、とりあえずいくつか買っておいて、焼きうどんにして冷蔵庫に入れておけば、一日、二日ぐらいは普通に持ちますから、明日は台風が直撃するかもしれないといった理由で家に籠もりきりになる可能性がある時に便利です。また、便利なだけではなく、美味しいので、自分は大好きでよく食べています。作り置き出来る美味しいものということで、感覚的にはカレーに近いのですが、カレーは食べるたびにご飯を炊かないといけないのに比べると、焼きうどんは冷蔵庫から出してレンジで温めるだけでOKなので楽ですね。
うどんは、そば同様に夏でも冬でも食べられる食べ物です。そばと違って明確に旬な季節とそうじゃない季節があるというわけではないので、そばよりも食べやすいと言えるかもしれません。夏に食べるうどんというと、基本的にはつゆに浸けるタイプのうどんということになるでしょうね。たとえば、ざるうどんなどです。では、冬に食べるうどんはどんなものなのか、これはもう熱い汁に入っているものを食べるということになります。たとえば、鍋焼きうどんなどです。
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